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養殖ホタテ 全海域で出荷再開

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20180628/6000001769.html
NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

宮城県内の養殖ホタテに人が食べるとまひの症状が出る貝毒が広がり、
出荷の自主規制が続いていた問題で、貝毒の影響を受けない貝柱に限って出荷できるようにする措置が
新たに施行されたことを受けて、県内のすべての海域でホタテの出荷が再開されました。

県内の養殖ホタテには、人が食べるとまひの症状が出る貝毒が広がっていることから、
県漁業協同組合では3月下旬以降、出荷の自主規制を続け、去年は660トンあった5月の水揚げはゼロでした。
このため、県と県漁業協同組合は貝毒の影響を受けない貝柱に限って、
検査を行い安全性を確認したうえで出荷できるようにする措置を今月25日に施行しました。

これを受けて、県内のすべての海域で28日までにホタテの出荷が再開され、
このうち女川町飯子浜にある漁港には、28日朝6時ごろ、
養殖場からホタテを引き揚げた船が次々に戻ってきました。
港では生産者がホタテを仕分けたあとトラックに積み込み、ホタテはさっそく加工工場へ運ばれていきました。

女川町で30年以上ホタテの養殖を行っている阿部忠勝さん(63)は、
「水揚げが始まる前の日から楽しみにしていました。
街の人が安心して食べてくれるか一番不安ですが一生懸命がんばります」
と話していました。

06/28 13:17