都内のホテル、飲食店で不法労働 実習生で来日、三重県から失踪 ミャンマー国籍の男女6人逮捕 警視庁

 技能実習生の在留資格で来日したにもかかわらず、飲食店などで不法に働いたとして、警視庁保安課は出入国管理及び難民認定法(資格外活動)の容疑で、東京都中野区野方の無職、サンダー・ソー容疑者(24)らミャンマー国籍の男女6人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。

 逮捕容疑は平成30年4〜6月ごろ、法務大臣の資格外活動の許可を受けずに都内のホテルや飲食店などの従業員として働いて報酬を得たとしている。

 同課によると、6人は技能実習生の在留資格を得て数年前に来日。三重県の食品加工工場などで働いていたが、いずれも昨年11月から今年6月にかけて勤務先から失踪し、都内で働いていた。

 6人は失踪した理由について「給料が安いから東京で働こうと思った」などと話しているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000543-san-soci