ほぼほぼ白いカラスに専門家も目を白黒 親子?「とても珍しい」

 青森県平川市道の駅いかりがせき周辺で、体の色がほぼ真っ白のカラス2羽の目撃が相次ぎ、地域で話題になっている。2羽は親鳥と見られる黒いカラス2羽に餌をねだるなど一緒に行動。野鳥専門家は白いカラスについて「大変珍しい」と驚いている。

 複数の碇ケ関地区住民によると、白い2羽は6月上旬から電線の上や建物の屋根、畑で見られるようになった。首回り、尾など一部が黒く、まれに「ガーガー」と鳴く。4羽の近くに、黒いカラス1羽がいることもある。

 日本野鳥の会弘前支部長の小山信行さん(78)は白い個体について、くちばしが小さく、黒いカラスが餌を与えていることなどから、県内でよく見られる「ハシボソガラス」の幼鳥では−と説明。白い体色の要因については親の遺伝子の異常、病気、ストレスが考えられるという。

 24日朝も、道の駅周辺を計4羽が飛び回る様子が観察された。同地区の水木〓さん(68)は「外出時はカラスを探すようになった。これまで8回見たけど、白い個体は本当にかわいい」と笑みを浮かべた。(※〓は「日」の下に「舛」)

 小山さんは「白いと目立つだけにタカや同類のカラスから敵視される可能性が高い。自力で生き延びてくれればいいけど」と話した。

東奥日報社
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