日本航空(JL514)、客室乗務員が骨折 仙台上空で機体ゆれ

6月24日午後3時57分ごろ、日本航空JAL/JL、9201)の札幌発羽田行きJL514便(ボーイング777-300型機、登録番号JA8944)が仙台市の北約60キロ上空を飛行中、機体が突然揺れ、客室乗務員1人がけがをした。乗客503人(幼児3人含む)にけがはなかった。

 JALによると、札幌を午後3時6分に出発したJL514便が、仙台市の北約60キロの上空3万フィート(約9100メートル)を飛行中、シートベルトサインが消えていた時に機体が突然揺れたという。同便には乗員12人(パイロット2人、客室乗務員10人)が乗務していたが、このうち客室乗務員1人が羽田空港到着後、病院で左足の外くるぶしを骨折しており、全治2カ月と診断された。

 国土交通省航空局(JCAB)は24日、けが人が出たことから「航空事故」と認定した。

 JALによると、けがをした客室乗務員は、乗客に提供した飲み物の紙コップなどを回収していたという。

6/25(月) 10:13
Aviation Wire
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