「血を抜いて調べるか」で態度を一変 呼気検査拒否で逮捕の男

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201806/0011392431.shtml

「血を抜いて調べるか」で態度を一変 呼気検査拒否で逮捕の男


 兵庫県警尼崎北署は27日、道交法違反(呼気検査拒否)の疑いで、尼崎市の無職の男(59)を現行犯逮捕した。署によると、男はその後の取り調べで、血液の採取による飲酒検査を提案されると、一転して呼気検査に応じたという。

 逮捕容疑は、27日午前2時15分ごろ、自宅近くの路上で乗用車を運転し、署員による飲酒の呼気検査を拒否した疑い。

 署によると、「道交法違反の疑いがある乗用車が逃走」と無線が入り、ナンバーから特定した男の自宅付近で署員が警戒していた。逮捕後、署員が「(アルコールの有無を)血を抜いて調べるか」と告げたところ、男は「(呼気検査を)やります」と応じ、基準値を超えるアルコールが検出されたという。