合成樹脂値上げ、品不足でも小幅の公算

◆合成樹脂値上げ、品不足でも小幅の公算

樹脂メーカーが強気で打ち出した合成樹脂の値上げが、小幅高で決着する公算が大きくなっている。
樹脂の価格は主原料のナフサ(粗製ガソリン)連動で決まるのが長年の慣習。

そのナフサ価格が、樹脂メーカーの想定を下回って推移している。
ただ、樹脂メーカーは副資材や物流費高騰も値上げ理由に挙げた。

ナフサ以外の要因をどれだけ反映できるか。
交渉は正念場を迎えている。

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日本経済新聞 2018年6月25日 18:38
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO3220607025062018QM8000?s=1