道路横断「危ない」と注意され逆ギレ 傘で顔を突いた60歳男を逮捕

 傘の先端で男性の顔を突いたとして、新潟県警新潟署は28日、暴行の疑いで、千葉県柏市柏の会社員、辻安治容疑者(60)を現行犯逮捕した。「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は27日午後11時半ごろ、新潟市中央区で横断歩道のない道路を渡ろうとしたところ、乗用車を運転していた市内の30代男性に「危ない」と注意されたことからトラブルになり、持っていた折りたたみ傘の先端で男性の上唇を突いたとしている。

 同署によると、辻容疑者は出張で新潟に来ており、当時は酒を飲んだ後だったという。