水遊びの新アトラクション続々 レゴランドとナガシマスパーランド

◆水遊びの新アトラクション続々 レゴランドナガシマスパーランド

夏本番を前に、中部のテーマパークに水遊びを楽しめる新施設が続々とお目見えする。
レゴランド・ジャパン(名古屋市)は30日に巨大バケツから大量の水が降り注ぐアトラクションなどをオープン。

ナガシマスパーランド三重県桑名市)は「超激流」を体感できる流れるプールを導入する。
夏休みの子供連れの集客増につなげる。

レゴランドは28日、高さ5メートルのバケツに水がたまると傾き、約1.2トンの水を落とす「スプラッシュ・パッド」などを報道陣に公開した。
レゴブロックをイメージしたデザインで、滑り台や階段を組み合わせた。

レゴブロックで造った船を浮かべて楽しむコーナーなども新設した。
2017年4月の開業後、新アトラクションの設置は初めて。
トーベン・イェンセン社長は「昨夏の入場者数は高いハードルだが、今年も同じ水準を目指す」と話す。

30日から営業が始まるナガシマスパーランドジャンボ海水プールには、「超激流プール」(幅8メートル、長さ300メートル)が新登場する。
通常の約3倍の速度で大量の水が流れ、約90センチの荒波の中で激流下りを体感できるという。

担当者は「海外で大人気のアトラクションを日本で初めて導入した」とPRする。
プールの営業期間は9月24日までで、運営する長島観光開発によると、例年より1割多い約80万人の集客を目指す。

日本経済新聞 2018/6/28 20:03
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32369620Y8A620C1L91000/